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文豪と温泉 谷崎潤一郎

文豪と温泉 谷崎潤一郎

谷崎潤一郎と温泉


「或る日滝道の終点で落ち合い、神有電車で有馬へ行って、御所の坊の二階座敷で半日ばかり遊んで暮らしたことがあったが、涼しい深川の音を聞きながら、ビールを飲んでは …」

『猫と庄造と二人のをんな』


歴史のある有馬温泉の中でも、一番古い宿が「陶泉 御所坊」です。
創業は、なんと鎌倉時代の建久二年(1191年)であり、将軍足利義満が滞在して御所と呼ばれるようになったそうです。

その部屋番「聴水御坊 二六号室」は文豪、谷崎潤一郎ゆかりの部屋になっています。

谷崎潤一郎は、有馬をいたく気に入っており、『猫と庄造と二人のをんな』はこの部屋が舞台となっており、この部屋で書かれた代表作『細雪』や『春琴抄』にもたびたび有馬が登場しています。

ここには谷崎のほかにも、吉川英治や伊藤博文も逗留しており、ゆかりの品が展示されています。


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