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文豪と温泉 山本周五郎

文豪と温泉 山本周五郎

山本周五郎と温泉


こけしで有名な遠刈田温泉より、さらに山奥へ6kmほど入ったところにある青根温泉の老舗「湯元不忘閣」。

この湯元不忘閣は、初代仙台藩主「独眼竜伊達政宗」をはじめ、伊達家代々の藩主や重臣たちの「御殿湯」としての指定を受け、「青根御殿」と呼ばれる伊達藩主のための宿所も作られました。


山本周五郎は、伊達家のお家騒動、伊達騒動をテーマとした『樅の木は残った』(1957)を執筆するために青根御殿に宿泊しています。

現在の「湯元不忘閣」の一角にある「青根御殿」は、1906年に焼失したものを、1932年に再建したものです。

高い石垣の上に築かれた2階建て総ヒバ桃山式の威風堂々たる建物です。(宿泊客は見学可能)

じゃらんで青根温泉「湯元不忘閣」をみる

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