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温泉やプールでおしっこが近くなるのはなぜ?

温泉やプールでおしっこが近くなるのはなぜ?

温泉とおしっこ


温泉やお風呂に入ったり、プールで泳いだりしているとなぜかトイレが近くなる。
こんな経験ありませんか?

これって医学的に解明できてるんですって。

温泉入浴の身体への影響でもお話ししている静水圧が関連してるんですね。

例えば、プールや海で立ったまま首まで浸かると、ふくらはぎの周囲で1~1.5cm減り、お腹は3~5cm、胸は2~3cm位細くなります。
日本式の肩まで浸かるお風呂では、体格にもよりますが、500~600kgもの水圧がかかります。

そのため、腹部が水圧で圧迫され横隔膜が押し上げられて肺の容量は1Lほど少なくなるので、呼吸が多くなり、呼吸が苦しくなるのです。

また、水圧により皮膚表面の血管(静脈)が圧迫されて血液がたくさん心臓に戻ってきます。
この量は、普段よりも200~300mlも多い量になるのです。

よって、心臓は大きくなり、いつも以上に働かなくてはいけない状態になります。

この時、心臓に存在する圧受容体(圧力を感知するセンサー)は、血液循環量が多すぎると解釈して反応し、排尿を促すホルモン(心房性ナトリウム利尿ペプチド)が血中に分泌され、トイレに行きたくなるというわけなんだそうです。



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