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文豪と温泉 藤原審爾

文豪と温泉 藤原審爾

藤原審爾と温泉


「古めいた表通りとこの瀟洒な洋館の別荘は、かけはなれたものながら、澄んだ山の気の中でめうにしつとりと調和してゐた。それは、なにか秋津といふ湯の町がその深い教養で、二つの逆な世界のものを、静かにかき抱いてゐるやうだった。」

『秋津温泉』


『泥だらけの純情』や『新宿警察』など映画やドラマ化され「小説の名人」として有名な藤原審爾。

昭和22(1947)年に発表された『秋津温泉』は、直木賞作家 藤原審爾の出世作でした。

この詩情豊かな奥津渓の四季に彩られた『秋津温泉』(モデルは奥津温泉)は、映画化され高い評価を得ています。

現在、この文中にある棟方志功にもゆかりのある洋館「河鹿園」は廃業(2013)してしまいましたが、すぐとなりにある鍵湯で有名な登録有形文化財の宿「奥津荘」にて棟方志功ゆかりの品などがご覧になれます。


鍵湯:かつて津山藩の君主が、あまりの快適さに自分だけがこの湯を独占しようと鍵をかけた曰く付きの温泉


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