温泉療法は、古来より湯治として親しまれてきました。温泉療法.comでは温泉治療の効能や各種病気に効能のある湯治場を紹介いたします。

飲泉のすすめ

飲泉のすすめ(温泉をいただこう!)

温泉を飲む(飲泉)という行為は、古くからおこなわれていた温泉の利用法のひとつです。

ヨーロッパにおいては、むしろ飲泉が温泉療法のメインと言われるほど飲泉の療養効果が高く評価されています。

それは、温泉入浴が皮膚から温泉成分を浸透・吸収するのに対して、飲泉は直接消化器官から吸収されるので、温熱や温泉成分の作用により体内の老廃物等の排泄を促す働きがあるためです。
このほかにも、自律神経の調整作用や、ホルモンも分泌促進、血管や内臓器官の筋肉を和らげる効果も期待できます。

そのためには、飲泉するときには、


病状に合わせた量と飲む時間を守り、必ず新鮮な温泉を飲むようにしましょう!
(もちろん飲泉許可を取得しており、専用の飲泉口を設けている施設において)


ヨーロッパにおいては、温泉医の処方により厳格な飲用法が用いられていますが、日本ではその様なことがありません。

自分の症状や体調に合わせて、その泉質にあった用法用量を守りましょう。

一般的には、飲んだ直後は胃の運動が不安定になるので食事前の空腹時に、コップ1杯(150~200cc)程度の温泉水をゆっくりと飲むのを勧めている温泉施設がほとんどです。
起床後朝食までの間、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に飲みます。
寝る前は、トイレが近くなるので避けた方がよいでしょう。

ただし、放射能泉、鉄泉など胃の粘膜を荒らす恐れがあるので食後に飲みましょう。

気を付けなければならないことは、温泉の成分は微量で、かつ時間が経つごとに含まれる成分が変化してしまうので、湧き口から出たばかりの新鮮な温泉を飲むことです。
紙コップを用意している施設もありますが、自分専用のコップを持っていくのもいいでしょう。

飲泉での副作用の心配はありませんが、劇的に効果が現れるわけでもありません。
むしろ長期にわたり飲用することによる体質改善が目的といえるでしょう。


温泉入浴法のページでも書きましたが、
痛風、糖尿病などには、重層泉
胃腸など消化器系には、食塩泉
その他硫黄泉、酸性泉、炭酸泉、放射能泉などが飲泉に適しています

ただし、
高血圧など塩分制限の必要がある方の、ナトリウムを含む温泉水(食塩泉など)の飲泉
直接歯に触れると歯が腐食してしまう強酸性泉での飲泉(薄めてストローで飲む)
など注意が必要な飲泉もあります。

powered by QHM 6.0.4 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional