温泉療法は、古来より湯治として親しまれてきました。温泉療法.comでは温泉治療の効能や各種病気に効能のある湯治場を紹介いたします。

湯あたりと好転反応

湯あたりと好転反応

せっかく温泉に来たのだからといって、来るなりすぐに温泉に入り、食後すぐに温泉に入り、寝る前に、起き掛けすぐにと日に何度も入浴する方をよく見かけますが、温泉療法でこのような入浴法はいただけません。

昔からの日本の温泉療法である「湯治」の場合、はじめは1日1回の入浴から身体を慣らしていくのが普通です。

そして、翌日以降に2回、その後3回と増やしていくのです。

このような入浴法でおよそ7日目(1週間前後)に、発熱、倦怠感、下痢(便秘)、動悸、めまい、皮膚の発疹などが出現する「湯あたり」現象がみられることがあります

酸性泉、硫黄泉、放射能泉のように刺激の強い温泉で経験しやすい現象です。

この湯あたり現象は、ふつう2~3日入浴を休むことにより軽快します。
(お風呂で熱さにのぼせて具合が悪くなる湯あたりとは根本的に違います)

この「湯あたり」がでることが、症状がよくなる好転反応ととらえられ、これが出現しないと病気がよくならないとも言われています。

ただし、人によっては、その温泉自体が身体に合わないということもあるので、その判断は自分自身では難しいところです。

湯治宿であれば、過去の多くの湯治客の例から容易に判断が付くところとなりますので、宿の人に相談してみましょう。

正しい温泉入浴法

湯治とまではいかなくても、1、2泊の温泉旅行での温泉の入り方を説明いたします。

宿へ到着したら、まずはしばらく休憩した後に1回入浴しましょう。

夕食までの時間がないときには、直ぐに温泉に入ってはいけません。
その場合には、夕食後に少し休んでから1回入りましょう。

朝、出発までに時間的余裕がたっぷりある場合には、部屋で顔を洗って、歯を磨き、まず目を覚ましたら水分補給を十分におこなってから朝風呂を浴びに行きましょう。

最大多くても3回、入浴時間は5~10分にとどめておくのが湯疲れしない入浴法です。
額に汗が出てきたり、心臓がドキドキしてきたら湯船から上がる潮時です。

朝風呂の時間帯は、自律神経が夜型から昼型に変化する時間と一致しています。

つまり、血圧の調整、心拍数の調整、呼吸の調整などが乱れがちになる時間帯なのです。

また、脳梗塞、心筋梗塞などが最も発生しやすい時間帯としても知られています。

朝風呂はとくに自分の体調と相談をして無理をしないようにしましょう。

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